• 過去の設計資産を新規案件に活かせない問題を解決したい。
• 受注後の仕様変更や、組み換えの多い製番設計に柔軟に対応できる設計手順の仕組みを作りたい。

• 製番設計内容を「標準部分S（Standard）」と「可変部分V（Variable）」に分けてモジュール化を行い、モジュール再利用の仕組みを作る。

• 製造設計プロセスの仕様構成展開に一貫性を追求し、標準化サイクルを推進することにより、別の製番設計への再利用が実現できた。

• 熟練設計者に業務負荷が集中するなどして生じているボトルネックを解消したい。
• 見積り設計段階でのボトルネックによる改善頭打ちを解消したい。
• 熟練設計者の経験やスキルを若年設計者へ効果的にスキルトランスファー（伝承）させたい。

• 熟練設計者から的確なスキル抽出を行い、設計判断と標準化やモジュール化との関係を図式化し、主観に走りがちな暗黙知を客観主導の形式知化した上で、若年設計者へ伝承（教育）する。

• ボトルネックが解消され、生産性が向上した。

設計現場での課題

限定熟練設計者への業務集中
［一般業務］工番対応
［高付加価値化対応］標準化・原価低減、研究・開発

市場動向

小型化・低価格化・短納期

営業方針

収益率向上・シェア拡大

深掘り業務分析

• 設計工程全般をヒアリングし、IDEF0 手法を用いて図式化
• レベル１（構想見積段階）
• レベル２（詳細見積段階）
• 業務分担を見直し、人間系プロセスを改善
  ［一般技術者］工番対応をさせることにより、ボトルネック解消
  ［熟練技術者］高付加価値化対応に専念することにより、生産性向上

アッセンブリ-会社：

製造部門経営及び部門指標分析提案

部品会社：

CAD を中心とした設計支援システムの分析・設計・構築

部品会社：

設計部門における業務分析及びPDM システムの分析・設計